すす【煤】 燃焼(ねんしょう)のとき,酸素(さんそ)がたりないため,不完全燃焼(ふかんぜんねんしょう)により発生する煙(けむり)の中にふくまれる炭素(たんそ)の粉末(ふんまつ)。天然(てんねん)ガス・油・タール・樹脂(じゅし)などのすすはカーボンブラックとして,マツ・キリ油のすすは墨(すみ)として用いられる。