すずかさんみゃく【鈴鹿山脈】 三重(みえ)・滋賀(しが)県境(きょう)を南北に走る山脈(さんみゃく)。最高峰(さいこうほう)の御池岳(おいけがだけ)(1247m)や御在所(ございしょ)山など1000m級の山々がつらなる。断層(だんそう)作用でできた山脈(さんみゃく)で,とくに東側(がわ)の傾斜(けいしゃ)が急。山頂付近(さんちょうふきん)には準(じゅん)平原のなごりの平たん面が見られる。カモシカなどめずらしい動植物が多く,鈴鹿(すずか)国定公園に指定されている。