スチーブンソン(ロバート=ルイス=) (1850〜1894)イギリスの小説(しょうせつ)家・随筆(ずいひつ)家。大学では工学や法律(ほうりつ)を学んだが,病弱で,静養(せいよう)のためヨーロッパやアメリカ各地(かくち)を旅行,その間に多くの短編小説(たんぺんしょうせつ)・随筆(ずいひつ)・旅行記などを書いた。のち南洋のサモア島に移住(いじゅう)し,そこで一生を終えた。代表作に『宝島(たからじま)』『ジキル博士(はかせ)とハイド氏(し)』『驢馬旅行記(ろばりょこうき)』などがある。