ステゴサウルス 中生代ジュラ紀(き)に生存(せいぞん)した恐竜(きょうりゅう)。剣竜(けんりゅう)の代表例(れい)。脳(のう)が小さく,体の動きがおそい四脚(きゃく)歩行性(せい)の恐竜(きょうりゅう)のなかまで,背中(せなか)に骨(ほね)でできた板のようなとがった武器(ぶき)と尾(お)にも太いとげをもち,それで身をまもったとされる。◇肩(かた)と腰(こし)の部分に脊髄(せきずい)のふくらみがあり,小さい脳(のう)ではうまく動かせない体の部分の運動をつかさどったと考えられている。