ステンドグラス 色ガラスまたは彩色(さいしき)ガラスを組みあわせて絵をつくり,窓(まど)にとりつけたもの。ヨーロッパ中世のゴシック寺院でとくに発達(はったつ)した。聖書(せいしょ)物語などが色彩豊(しきさいゆた)かにえがかれ,それを通して入る光線が,教会内部を神秘的(しんぴてき)な色彩(しきさい)でいろどった。シャルトル大聖堂(せいどう),アミアン大聖堂(せいどう)(ともにフランス)のものが有名。