ストラビンスキー(イーゴリ=) (1882〜1971)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の作曲家。ロシア生まれで,1939年アメリカに移住(いじゅう)。ぺテルスブルクの大学に在学(ざいがく)中,作曲家のリムスキー=コルサコフと知りあって作曲家になることを決め,かれに作曲法(ほう)や管弦楽法(かんげんがくほう)を学んだ。ロシアバレー団(だん)のために書いた『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典(さいてん)』でかれの名が広まった。自由で斬新(ざんしん)な作風から晩年(ばんねん)はシンプルな編成(へんせい)の作品へとうつっていった。アメリカに移住(いじゅう)したあとも,宗教(しゅうきょう)音楽などを作曲した。