スポーツしんぞう【スポーツ心臓】 よくトレーニングをつんだスポーツ選手(せんしゅ)に見られる,容積(ようせき)が大きくなった心臓(しんぞう)。運動のくりかえしによって心臓(しんぞう)の筋肉(きんにく)が発達(はったつ)して大きくなり,拍動(はくどう)が強く,ゆるやかになる。そのため,スポーツ選手(せんしゅ)は脈拍(みゃくはく)数が比較的(ひかくてき)少なく,はげしい運動のあとでも,ふつうの状態(じょうたい)にもどるのが速い。◇長距離(きょり)走・サッカーなどはげしい運動を長時間つづける競技(きょうぎ)者に多い。