すみえ【墨絵】 色彩(しきさい)を用いず墨(すみ)1色でかいた絵画。白絵(しらえ)・墨(すみ)がき・白描(はくびょう)画などとよばれ,下絵・スケッチ・小品画などに用いられたものであるが,東洋絵画では,墨(すみ)の濃淡(のうたん)をたくみに使いわけた独特(どくとく)の水墨(すいぼく)画を生みだした。