すみわけ【すみ分け】 えさ・ねぐらなど,生活上の諸要求(しょようきゅう)が重なる2種以上(しゅいじょう)の生物が,時間的(じかんてき)または空間的(くうかんてき)に生活の場をちがえている現象(げんしょう)。たとえばメボソムシクイ・エゾムシクイ・センダイムシクイの分布(ぶんぷ)がたがいにずれているのはその例(れい)といえる。