せいかく【精核】 雄性配偶子(ゆうせいはいぐうし)の核(かく)。動物では精子(せいし)の核(かく)。被子(ひし)植物では,花粉管(かふんかん)内で生殖核(せいしょくかく)が分裂(ぶんれつ)した2個(こ)の核(かく)のことで,精細胞(せいさいぼう)ということもあり,一方は卵(らん)と合体して胚(はい)に,もう一方は2個(こ)の極核(きょくかく)と合体して3倍体の胚乳(はいにゅう)となる。