*せいしょくきかん【生殖器官】 新個体(こたい)をつくるためにはたらく器官(きかん)。動物では卵巣(らんそう)と精巣(せいそう)および卵(らん)・精子(せいし)を送りだす管(かん),哺乳類(ほにゅうるい)なら子宮などもその例(れい)である。植物では造卵器(ぞうらんき) (雌器(しき))・造精器(ぞうせいき) (雄器(ゆうき)),種子(しゅし)植物ならめしべ・おしべやそれをふくむ花である。また胞子(ほうし)や遊走子をつくる胞子(ほうし)のう・遊走子のうもその例(れい)である。