せいどてきぶんか【制度的文化】 慣習(かんしゅう)・道徳(どうとく)・法(ほう)などのように,人間の社会生活や行動面を具体的(ぐたいてき)に規定(きてい)している文化のこと。制度的(せいどてき)文化は,人々の生活の欲求(よっきゅう)を満(み)たす必要(ひつよう)から生まれたもので,ある状況(じょうきょう)におかれたとき,どのような行動をとれば適切(てきせつ)かを示(しめ)す規範(きはん)でもある。