せいなんにほん【西南日本】 日本列島の地質構造(ちしつこうぞう)区分で,フォッサマグナ(本州の中央部を南北に横断(おうだん)する地溝帯(ちこうたい))を境(さかい)として南西側(がわ)をいう。東西に走る中央構造(こうぞう)線を境(さかい)として,北側(がわ)の中国・筑紫(つくし)山地などからなる内帯(ないたい)と,南側(がわ)の紀伊(きい)・四国・九州山地などからなる外帯(がいたい)に分けられる。◇フォッサマグナの北東側(がわ)は東北日本という。