せいめいかがく【生命科学】 生命現象(げんしょう)をあつかう諸(しょ)科学。生命現象(げんしょう)が分子間の相互(そうご)作用として理解(りかい)できるようになったことから,それまで分かれていた関係各(かんけいかく)分野を生命現象解明(げんしょうかいめい)の科学として総合(そうごう)した見方。生物学を基礎(きそ)とする医学・農学・薬学,および生物学と物理・化学・工学・数学・社会学・心理学などとの境界領域(きょうかいりょういき)を包括(ほうかつ)する。ライフ=サイエンスともいう。