せかいのこうじょう【世界の工場】 他国に先がけて産業革命(さんぎょうかくめい)を完成(かんせい)した,イギリスの19世紀(せいき)中ごろのありさま。世界中から原料(げんりょう)を輸入(ゆにゅう),国内の工場で加工(かこう)して輸出(ゆしゅつ)し,世界の工業生産(せいさん)で独占的(どくせんてき)な地位(ちい)にあった。コーチ 19世紀末(せいきまつ),アメリカなどで工業が躍進(やくしん)し,イギリスの地位(ちい)はくずれる。