せきたんガス【石炭ガス】 石炭を高温で乾留(かんりゅう)したとき,コールタール・コークスなどとともに得(え)られるガス。おもな成分(せいぶん)は,水素(すいそ)(45〜50%)・メタン(25〜35%)・一酸化炭素(いっさんかたんそ)(7〜10%)で,燃料(ねんりょう)として用いられている。発熱量(はつねつりょう)は,1m3あたり1万7000〜2万1000J(ジュール)である。