*せきゆ【石油】 炭化水素(すいそ)を主成分(せいぶん)とする油状(じょう)の物質(ぶっしつ)。地中から採取(さいしゅ)したばかりの石油は,原油とよばれる。原油およびそれからとれる各種製品(かくしゅせいひん)(ガソリン・灯油(とうゆ)・重油・ナフサなど)をふくめた総称(そうしょう)。おもな産出(さんしゅつ)国は,西アジア諸国(しょこく)・ロシア連邦(れんぽう)・アメリカ合衆国(がっしゅうこく)・ベネズエラ・メキシコ・中国など。コーチ 工業を動かすエネルギー源(げん)で,世界のエネルギー消費(しょうひ)の40%以上(いじょう)をしめるとともに,化学工業の重要(じゅうよう)な原料(げんりょう)でもある。