*せきりきん【赤痢菌】 赤痢(せきり)の病原体。細菌類(さいきんるい)のかん菌(きん)に属(ぞく)する。いろいろの種類(しゅるい)があるが,1898(明治(めいじ)31)年に志賀潔(しがきよし)によって発見された志賀菌(しがきん)は有名。ハエなどによって飲食物につき,それを食べたヒトに消化器系(きけい)の急性感染症(きゅうせいかんせんしょう)である赤痢(せきり)をおこす。(細菌(さいきん) 分裂菌類(ぶんれつきんるい) 真生細菌(しんせいさいきん)目)