インド洋西部,マダガスカル島北東方の100以上の小島からなる国。政体は共和政で,元首は大統領。首都ビクトリア。最大のマーエ島が主島。主産業は農業と漁業で,マグロかんづめ・鮮魚・冷凍魚・シナモンなどを輸出。観光が重要な外貨獲得源。1976年にイギリスから独立。イギリス連邦加盟国。面積:455km2,人口:9万。
〔国名の由来〕
1756年にルイ15世に仕えた
財務長官モロー=ド=セーシェル
子爵の命令を受けた人々が
上陸したため,その名を国名とした。
〔国旗の由来〕
青は空と海を,黄色は
太陽を,赤は
情熱を,白は
正義と
調和,緑は大地を表している。