せつ【節】 主語と述語(じゅつご)をそなえた1つのまとまりが,文の一部となっているもの。たとえば「父の言ったことは正しい」「キリンは首の長い動物だ」などの文の下線部のこと。この文で「父の言ったことは」は主語になる部分なので主語節(せつ),「首の長い」は連体修飾節(れんたいしゅうしょくせつ)という。◇複文(ふくぶん)は文の1つの成分(せいぶん)が節(せつ)でできている文である。