ぜつえんたい【絶縁体】 電気または熱(ねつ)を通さない物質(ぶっしつ)をいう。実際(じっさい)上は電気伝導率(でんどうりつ)または熱伝導率(ねつでんどうりつ)が十分小さいものをさす。不導体(ふどうたい)ともいう。電気の絶縁(ぜつえん)体には,雲母(うんも)・ゴム・合成樹脂(ごうせいじゅし)・紙・磁器(じき)・木材(もくざい)などがあり,熱(ねつ)の絶縁(ぜつえん)体としては,コルク・れんがなどがある。