せつり【節理】 岩石に発達(はったつ)している割(わ)れ目。割(わ)れ目の形によって,方状(じょう)・柱状(じょう)・板状節理(じょうせつり)などの名称(めいしょう)がつけられている。一般(いっぱん)に火成岩(かせいがん)によく見られる。マグマの固結冷却(こけつれいきゃく)にともなう収縮(しゅうしゅく)や地殻変動(ちかくへんどう)などにともなって生じると考えられている。