アフリカ大陸の西端,大西洋に面する国。政体は共和政で,元首は大統領。首都ダカール。国土の大半が平野で,中央部に砂漠がある。気候は典型的なサバナ気候。ラッカセイ・綿花・キビ・アワ類,米・トウモロコシなどを産し,牧畜・漁業もさかん。鉱物資源はリン鉱石が有名で,工業は食品加工が中心。1959年にフランス領スーダン(現在のマリ共和国)とともにマリ連邦を結成し,1960年6月フランスから独立。同年8月分離独立。面積:19.7万km2,人口:1243万。
〔国名の由来〕
セネガル
河口地方に住むゼネガ族に由来する。
〔国旗の由来〕
星は
初代大統領サンゴールが
率いる進歩
党の
党章による。緑は農業と
希望,黄は
富を,赤は
独立のために流された血と
苦難・
努力を表す。