セラード ブラジル高原(こうげん)のサバナ気候(きこう)地域(ちいき)にみられる,低(ひく)い木(き)が茂(しげ)る草原地帯(そうげんちたい)。1970年代(ねんだい)から2000年代初(ねんだいはじ)めにかけて日本とブラジルが共同(きょうどう)で農地開発(のうちかいはつ)を進(すす)めた結果(けっか),大豆(だいず)・サトウキビ・とうもろこしなどの栽培(さいばい)がさかんになり,ブラジルを代表(だいひょう)する農業地帯(のうぎょうちたい)になった。