*せんごくどおし【千石どおし】 江戸(えど)時代中期ごろから用いられた,もみすり後の玄米(げんまい)ともみとを選別(せんべつ)する農具。あみ目の大きさがことなる金あみを3〜4段(だん)に重ねて傾斜(けいしゃ)させ,その上に穀粒(こくりゅう)を流し,玄米(げんまい)・もみ・砂(すな)などをよりわけるしくみ。