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*ぜんしゅう【禅宗】

6世紀(せいきごろ中国で始まった仏教(ぶっきょうの一(仏教(ぶっきょう経文(きょうもん儀式(ぎしきには重きをおかず,座禅(ざぜんによって(さとりを開こうとしたのが特色(とくしょく。日本には栄西(えいさい臨済宗(りんざいしゅう道元(どうげん曹洞宗(そうとうしゅうをそれぞれ中国((そう)からつたえ,鎌倉(かまくら時代・室町(むろまち時代に武士(ぶしの間に広まった。◇江戸(えど時代,隠元(いんげんによってもたらされた黄檗宗(おうばくしゅう禅宗(ぜんしゅうの一(である。

コーチ

 同じ禅宗(ぜんしゅうでも,臨済宗(りんざいしゅう幕府(ばくふ保護(ほごを受けて上級武士(ぶし公家(くげへ,曹洞宗(そうとうしゅう権力(けんりょくをきらい地方武士(ぶし農民(のうみんへ広まった。

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