せんしょくえき【染色液】 動植物の組織(そしき)や細胞(さいぼう)を,観察(かんさつ)しやすくするためにそめる液体(えきたい)。よく用いられるのは酢酸(さくさん)カーミンや酢酸(さくさん)オルセインで,これは細胞(さいぼう)の核(かく)や染色体(せんしょくたい)がそまりやすい。ほかに,エオシン・ヘマトキシリン・メチレンブルー・サフラニンなどさまざまなものがあり,用途(ようと)によって使い分けられる。