センダイムシクイ

夏鳥(なつどり）として渡来(とらい）し，山地の広葉樹(こうようじゅ）林内で繁殖(はんしょく）する小鳥の一種(いっしゅ）。背(せ）は緑色をおび，眼(め）の上に細長いまゆ状(じょう）の白線がある。ほかのムシクイ類(るい）と同様に，体を水平にして枝(えだ）にとまり，細かな動作で葉や枝(えだ）から小型(こがた）の昆虫(こんちゅう）をとらえて食べる。チヨチヨ，ビーと鳴く。全長(ぜんちょう）：12．5cm。国内では北海道・本州・四国で繁殖(はんしょく）し，渡(わた）りの時期には都会地でも見られる。アジア南部で越冬(えっとう）する。（鳥類(ちょうるい） スズメ目(もく） ムシクイ科(か）（メボソムシクイ科(か）））

コーチ