センチコガネ 日本や東アジアなど広い範囲(はんい)に分布(ぶんぷ)する体長14〜20mm内外の甲虫(こうちゅう)。黒色に紫(むらさき)の光沢(こうたく)をおびた体色をもつものが多いが,その他の金属光沢(きんぞくこうたく)など変化(へんか)にとむ。成虫(せいちゅう)は3月中ごろから活動をし,動物のふんをひきずって巣穴(すあな)に運びこみ産室(さんしつ)をつくり,そこに産卵(さんらん)する。夏に幼虫(ようちゅう)になり越冬(えっとう)し,翌春(よくしゅん)さなぎになる。体長(たいちょう):14〜20mm。見(み)られる時期(じき):3〜12月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) センチコガネ科(か))