ぜんつうじ【善通寺(香川県の都市)】 香川(かがわ)県西部にある住宅(じゅうたく)・文化都市。空海(くうかい)(弘法大師(こうぼうだいし))の生誕(せいたん)地で,真言宗総(しんごんしゅうそう)本山の善通寺(ぜんつうじ)があり,その門前町(もんぜんまち)として発展(はってん)した。明治(めいじ)時代には軍都(ぐんと)となり,第二次世界大戦(たいせん)後は陸上自衛隊(りくじょうじえいたい)の基地(きち)がおかれた。平地では米作,山の斜面(しゃめん)ではミカン栽培(さいばい)がさかん。近年は住宅地(じゅうたくち)化・工業化が進んでいる。人口:3.4万。