せんばん【旋盤】 主軸(しゅじく)とともに回転する工作物の表面を切削(せっさく)工具で切削(せっさく)して,所要(しょよう)の形状(けいじょう)・寸法(すんぽう)に加工(かこう)する最(もっと)も代表的(だいひょうてき)な工作機械(きかい)。切削(せっさく)作業には外丸削(そとまるけず)り・中ぐり・正面削(けず)り・突(つ)っ切(き)り・ねじ切り・テーパ削(けず)り・総形削(そうけいけず)りなどがある。ふつう旋盤(せんばん)の主要(しゅよう)部は,ベッド・主軸(しゅじく)台・刃物(はもの)台・心押(お)し台・送り箱・往復(おうふく)台に分けられる。このほかの旋盤(せんばん)には,タレット旋盤(せんばん)・自動旋盤(せんばん)・立て旋盤(せんばん)などがある。