そいんすうぶんかい【素因数分解】 素数(そすう)でない整数を,素数(そすう)の積(せき)の形に表すこと。ある整数を素因数(そいんすう)に分解(ぶんかい)するには,小さい素数(そすう)から順(じゅん)にわっていき,それらの積(せき)をつくる。素因数分解(そいんすうぶんかい)によって,整数の約数(やくすう),最大公約数(さいだいこうやくすう)・最小(さいしょう)公倍数などをもとめることができる。用例 12を素因数(そいんすう)に分解(ぶんかい)すると,12 = 2×2×3 = 22×3となる。