ぞうがんこうぶつ【造岩鉱物】 岩石をつくっている鉱物(こうぶつ)。火成岩(かせいがん)では,おもに石英(せきえい)・長石・雲母(うんも)・角セン石・輝(き)石・カンラン石などがあり,二酸化(にさんか)ケイ素(そ)を多量(たりょう)にふくんでいるのでケイ酸塩鉱物(さんえんこうぶつ)とよぶ。このうち石英(せきえい)・長石は無色鉱物(むしょくこうぶつ),黒雲母(うんも)・角セン石・輝(き)石・カンラン石は有色鉱物(こうぶつ)という。コーチ 花こう岩は長石(斜(しゃ)長石・カリ長石)・石英(せきえい)・黒雲母(うんも)などからなり,玄武岩(げんぶがん)は長石(斜(しゃ)長石)・カンラン石・輝(き)石などからなる。