そうがんじったいけんびきょう【双眼実体顕微鏡】 両目を使って観察(かんさつ)しながら,解剖操作(かいぼうそうさ)ができるようにくふうされた顕微鏡(けんびきょう)。像(ぞう)に立体感があり,遠近も明確(めいかく)で,上下・左右とも倒立(とうりつ)していない正立像(ぞう)が得(え)られる。対物レンズと実物との距離(きょり)もあり,柄(え)つき針(ばり)やピンセットを使っての操作(そうさ)がしやすい。倍率(ばいりつ)は20〜40倍ぐらい。コーチ 実験観察(じっけんかんさつ)だけでなく,バイオテクノロジーの現場(げんば)などでも広く利用(りよう)されている。