一般的には,普通科と専門科の両方の科目を選択して履修する総合学科をもつ高等学校のこと。ただし,普通科で科目の総合選択制をとっている高校が総合高校の名称を使っていることもある。1994(平成6)年度から全日制高校に単位制が認められたことによって総合学科が誕生。普通科と専門科の科目を単位制で選択履修し,2年次進級のときに進学・就職のコースに分かれる形式である。近年,一般生徒を受け入れるために,それまでの工業科,商業科の公立専門高校が総合高校に移行するケースがふえており,新たな総合高校の開校も増加している。高等学校