人間らしく生きる力を育むため,毎日の生活にもとづく課題意識に即して,自然や社会に直接ふれさせることを中心とした学習。そのねらいは,自ら課題を見つけ,考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育てること,さらに学び方やものの考え方を身につけ,問題の解決や探究活動に主体的,創造的に取りくむ態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにすることである。このねらいをもとに,たとえば国際理解・情報・環境・福祉・健康などの横断的・総合的な課題,児童の興味・関心にもとづく課題,地域や学校の特色に応じた課題などについて学習する。◇2002(平成14)年度より小・中・高等学校にわたり設置。