そうせい【走性 】 生物がある刺激源(しげきげん)に対して,一定の方向性(せい)をもった行動をとること。すう(趨)性(せい)ともいう。刺激(しげき)の種類(しゅるい)により,走光性(せい)・走化性(せい)・走地性(せい)・走電性(せい)・走風性(せい)・走流性(せい)などがある。刺激(しげき)の方向に向かうものを正の走性(せい),反対に向かうものを負(ふ)の走性(せい)という。コーチ 水の入った洗面器(せんめんき)などの容器(ようき)にメダカなどの小魚を入れ,回転する水流をつくると走流性(せい)の観察(かんさつ)ができる。