そうせいじ【双生児】 1回の出産(しゅっさん)で2人の子どもが生まれるもの。1卵性双生児(らんせいそうせいじ)は1個(こ)の受精卵(じゅせいらん)が発生の途中(とちゅう)で2個体(こたい)になったもので,もっている遺伝子構成(いでんしこうせい)がまったく同じである。2卵性双生児(らんせいそうせいじ)は2個(こ)の受精卵(じゅせいらん)が同時に発生したもので,遺伝子構成(いでんしこうせい)も形質(けいしつ)もちがっている。◇1卵性双生児(らんせいそうせいじ)は,遺伝(いでん)と環境(かんきょう)との関係(かんけい)を調べるのに適(てき)している。◇日本では,双生児(そうせいじ)が誕生(たんじょう)する割合(わりあい)は0.6%である。