そうほう【総苞 】 花序(かじょ)のもとに多数の苞葉(ほうよう)が密集(みっしゅう)したもの。その苞葉(ほうよう)の1枚(まい)1枚(まい)を総苞片(そうほうへん)という。タンポポなどキク科の頭状花序(とうじょうかじょ)のものは顕著(けんちょ)。◇クリのいがやカシ・ナラなどの堅果(けんか)(どんぐり)の殻斗(かくと)(おわん)は総苞(そうほう)が変化(へんか)したもの。