そに【曽爾(村)】 奈良(なら)県北東部,宇陀(うだ)市東隣(どなり),北は三重(みえ)県に接(せっ)する村。村の面積(めんせき)の約(やく)7割(わり)を山林がしめ,主産業(さんぎょう)の林業を中心にヤーコン・トマト・ホウレンソウなどの野菜栽培(やさいさいばい)などが行われる。村のほぼ中央を南北に名張(なばり)川支流(しりゅう)の青蓮寺(しょうれんじ)川が流れる。青蓮寺(しょうれんじ)川の西の兜岳(かぶとだけ)には国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)・屏風(びょうぶ)岩がある。三重(みえ)県との県境(けんきょう)にある曽爾(そに)高原はススキの群生(ぐんせい)地として知られる。人口:1700(2013年)。