ソフホーズ 旧(きゅう)ソ連(れん)の国営(こくえい)農場。コルホーズ(集団(しゅうだん)農場)とならんで,旧(きゅう)ソ連(れん)のおもな農業経営形態(けいえいけいたい)の1つ。革命(かくめい)直後の1917年10月にはじめて組織(そしき)され,広大な農場で,大規模(きぼ)な機械(きかい)化農業が行われている。コルホーズがもとからその土地の農民(のうみん)たちの共同経営(きょうどうけいえい)であるのに対し,ソフホーズは国営(こくえい)で耕作(こうさく)を行う国営企業(こくえいきぎょう)である。国の計画にもとづいて農業生産(せいさん)をいとなみ,生産(せいさん)物は国に引きわたされる。コルホーズ