だいいちうちゅうそくど【第1宇宙速度】 物体が地球のまわりを回る運動をする(人工衛星(えいせい)となる)ために必要(ひつよう)な最低(さいてい)速度。運動する物体からみて,遠心力と重力がつりあって,地表に落ちない状態(じょうたい)(一般(いっぱん)には,向心力 = 重力)と考え,m を地球の質量(しつりょう),r を地球の半径(はんけい),g を重力加速度(かそくど)とすると,から,v = 約(やく)7.9km/sとなる。