だいがくにゅうしセンターしけん【大学入試センター試験】

独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん）大学入試(だいがくにゅうし）センターが毎年(まいとし）1月(がつ）に行(おこな）う日本(にほん）の大学(だいがく）の共通入学試験(きょうつうにゅうがくしけん）。1979（昭和(しょうわ）54）年(ねん）から導入(どうにゅう）された国公立大学(こっこうりつだいがく）の共通一次試験(きょうつういちじしけん）を私立大学(しりつだいがく）も利用(りよう）できるようにして，1990（平成(へいせい）2）年(ねん）から現在(げんざい）のかたちで実施(じっし）されている。2011年(ねん）の利用(りよう）は国公立(こっこうりつ）・私立(しりつ）あわせて829の大学(だいがく）・短期大学(たんきだいがく）。5教科(きょうか）7科目(かもく）の試験(しけん）だが，私立大学(しりつだいがく）ではそれぞれの大学(だいがく）が自由(じゆう）に教科(きょうか）・科目(かもく）を指定(してい）できるアラカルト方式(ほうしき）をとる。国公立大学(こっこうりつだいがく）ではセンター試験(しけん）を1次試験(じしけん）としてそれぞれの大学(だいがく）で2次試験(じしけん）を行(おこな）うが，私立大学(しりつだいがく）では1次試験(じしけん）あつかいのところとセンター試験自体(しけんじたい）を入学試験(にゅうがくしけん）として採用(さいよう）する大学(だいがく）もある。