タイガーマスク

1969(昭和44)年から71年まで少年雑誌(ざっし)に発表され,69年からはテレビアニメにもなったプロレス漫画(まんが)。梶原一騎(かじわらいっき)原作,辻(つじ)なおき作画。孤児院(こじいん)(現在(げんざい)の児童養護施設(じどうようごしせつ))出身の主人公伊達直人(だてなおと)は悪役レスラー養成施設(ようせいしせつ)「虎(とら)の穴(あな)」の殺人的(さつじんてき)なトレーニングをへて,覆面(ふくめん)レスラー「タイガーマスク」としてプロデビューするが,やがて「虎(とら)の穴(あな)」と対立。「虎(とら)の穴(あな)」がつぎつぎと送りこんでくる悪役レスラーとリング上で戦(たたか)う正義(せいぎ)のレスラーとなった。彼(かれ)は名を隠(かく)してファイトマネーを孤児院(こじいん)に寄付(きふ)することを続(つづ)けたが,子どもをかばって交通事故(じこ)で死ぬ。◇漫画(まんが)をモデルに実際(じっさい)のプロレスにもタイガーマスクが登場。また,2010(平成(へいせい)22)年12月から11年1月にかけて全国の児童養護施設(じどうようごしせつ)にランドセルなどが「伊達直人(だてなおと)」名義(めいぎ)で贈(おく)られたのもこの原作をモチーフにしたもの。

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