たいしゃくきょう【帝釈峡】 広島(ひろしま)県の北東部,帝釈(たいしゃく)高原の中央を流れる帝釈(たいしゃく)川の峡谷(きょうこく)。石灰岩(せっかいがん)などの谷壁(こくへき)が侵食(しんしょく)であらいだされ,雌橋(めばし)・雄橋(おばし),白雲洞(はくうんどう)などの奇岩(きがん)があり,美しい風景(ふうけい)をつくっている。比婆道後帝釈(ひばどうごたいしゃく)国定公園の一部。