たいしゃづくり【大社造り】 神社建築(けんちく)の一様式。住吉造(すみよしづく)り・神明造(しんめいづく)りとともに最(もっと)も古い様式の1つ。切妻造(きりづまづく)り,妻(つま)入りで正面より右にかたよってつくられ,屋根に千木(ちぎ)・かつお木をあげている。◇出雲(いずも)大社をその代表例(だいひょうれい)として,出雲(いずも)地方にこの様式の社殿(しゃでん)が多い。