*たいせい【対生】 葉のつきかたの一型(がた)。互生(ごせい)・輪生(りんせい)に対する語。茎(くき)の1つの節(ふし)から2枚(まい)の葉が出る。節(ふし)の上下では,葉の出る方向が90°ちがうので,上下の葉は上から見ると十字形に交わり,1節(ふし)おきに重なる。このような対生を十字対生という。ハコベ・ナデシコ・リンドウ・シソなどがこの例(れい)。