たいせきてん【対蹠点】 地球上(ちきゅうじょう)のある地点(ちてん)から見(み)て,地球(ちきゅう)の中心(ちゅうしん)を通(とお)って反対側(はんたいがわ)にある地点(ちてん)。北極(ほっきょく)の対蹠点(たいせきてん)は南極(なんきょく)。日本の対蹠点(たいせきてん)はブラジル南部(なんぶ)とアルゼンチン東岸(とうがん)の大西洋(たいせいよう)上(じょう)にある。A地点(ちてん)の対蹠点(たいせきてん)をB地点(ちてん)とした場合(ばあい),B地点(ちてん)の緯度(いど)はA地点(ちてん)と同(おな)じ数値(すうち)で北緯(ほくい)と南緯(なんい)を入(い)れ替(か)えたものになり,B地点(ちてん)の経度(けいど)は180度-(どマイナス)A地点(ちてん)の経度(けいど)で東経(とうけい)と西経(せいけい)を入(い)れ替(か)えたものになる。例(たと)えば,北緯(ほくい)36度(ど),東経(とうけい)140度(ど)の対蹠点(たいせきてん)は,南緯(なんい)36度(ど),西経(せいけい)40度(ど)になる。