だいとしけん【大都市圏】

大都市とその周辺(しゅうへん)の郊外(こうがい)までをふくめ,密接(みっせつ)な関係(かんけい)をもった地域(ちいき)。大都市圏(けん)は都心地域(ちいき)から周辺地域(しゅうへんちいき),さらに外縁地域(がいえんちいき)へと同心円状(じょう)に拡大(かくだい)され,1つの生活圏(けん)を形成(けいせい)する。

〔都心地域(ちいき)〕

 政治(せいじ)・経済(けいざい)の中枢(ちゅうすう)の集まる中心業務(ぎょうむ)地区,都心商店街(がい),問屋街(がい)などから形成(けいせい)される。都心地域(ちいき)のまわりには商店街(がい)や住宅(じゅうたく)地を中心とした市街(しがい)地が形成(けいせい)され,副(ふく)都心が発達(はったつ)することもある。

〔周辺地域(しゅうへんちいき)〕

 都市の膨張(ぼうちょう)・発展(はってん)により都市化された地域(ちいき)で,村落(そんらく)的要素(てきようそ)がまだのこっている。無秩序(むちつじょ)に都市化するとスプロール現象(げんしょう)(虫食い的(てき)な発展(はってん))があらわれ,飛(と)び地的(てき)に工業団地(だんち)や住宅(じゅうたく)地が発達(はったつ)する。

〔外縁地域(がいえんちいき)〕

 村落的要素(そんらくてきようそ)が強い近郊(きんこう)農村で,近郊(きんこう)農業が行われる。農家の多くは兼業(けんぎょう)化が進み,家族の一部は都心地域(ちいき)へ通勤(つうきん)するものもあり,都心とのむすびつきが強い。

PAGETOP