だいなごん【大納言】 (1)古代,律令制(りつりょうせい)における官職(かんしょく)。国政(こくせい)を担当(たんとう)する太政官(だいじょうかん)において大臣(だいじん)につぐ重職(じゅうしょく)で,正三位(しょうさんみ)に相当する。(2)明治(めいじ)時代前期の最高官庁太政官(さいこうかんちょうだじょうかん)の官職(かんしょく)名の1つ。